今回の東日本大震災で被災した高校生を対象に、東北地方の将来の素晴らしい発展を担っていく人材を養成するために、「台湾留学・希望プロジェクト」は台湾の大学で中国語と專門知識の習得をできるシステムを設計しました。
これから東アジアは世界の先端地域になっていくことは間違いありません。そういう東アジアの近未来像のなかで、東北地方は無限の可能性を持っています。
本プロジェクトは、費用の心配を全くすることなく台湾の南華大学で語学を習得し、さらに專門の知識を身につけ、東北地方のさまざまな産業が世界随一の市場となる中国大陸や台湾へ進出するために活躍できる人材を養成することを目指します。
Aコース:語学研修 2012年7月25日~8月25日(予定)
Bコース:語学研修 2012年7月1日~8月31日
2012年9月より南華大学へ入学(4年制)
※ 4月から6月まで、各県単位で事前の語学研修を実施する予定です。(詳細は未定)
※ なお、2013年度以降も以下と同じ条件で留学生を新規募集できるよう、企画検討中です。
全額免除(入学金、授業料、寮費、渡航費用)
両コーストも、毎月3万円
Aコース40名(語学研修のみ)
Bコース10名(語学研修と留学)
Aコースは、岩手・宮城・福島県内の私立高等学校に現在1年生、2年生として在籍する生徒
Bコースは、上記3県の私立高等学校を2012年3月卒業見込みの生徒
※ 両コーストも、震災で両親、片親を喪った高校生を優先採用します
日本人教育関係者による毎月の相談(台湾にて)
正式募集は、2011年6月からおこないます。
応募締め切りは、2011年12月の予定です。
主催:NGO法人国際佛光会(ユネスコ加盟)
協賛:南華大学、佛光山慈悲基金会、桃園県市政府、中華航空、AIR ASIA
南華大学は、1996年に創立された新しい総合大学で、21世紀に相応しい新型大学の建立を目標としています。台湾の中西部に位置する緑豊かな嘉義県に設置されています。
現在は管理、人文、社会科学、芸術、メディア等の学院を擁するまでに発展してきました。管理学院には情報管理、メディア管理、企業管理学部及び出版学、環境管理、財務管理、観光事業管理等、6つの研究所があります。人文学院には応用芸術学部、設計学部及び哲学、文学、仏教学ほか、7つの研究所があります。社会科学院には国際関係学部、応用社会学部及び経済学、教育学、社会学ほか、6つの研究所があります。
南華大学は、全学に少人数による教学法を取り入れた研究型大学であるとともに、人格の健全な発展にも力を入れています。さらに学校の建設及び発展にかかる費用は全て社会の人々の協賛支援によって賄われており、台湾の公・私立大学の中でも際だった特徴のある存在となっています。(現在、日本語によるホームページを開設準備中です)